WIPOへの直接出願 その2
WIPOを受理官庁にしてPCT出願をする場合としては、①優先権の期限までにPCT出願ができず、時差の関係でWIPOに出願する場合、②他国の特許事務所を通じて手続を進めたい場合、③優先権の回復について「緩やかな基準」の適用を受けたい場合等が挙げられますが、③の場合について、詳細を書きます(①、②につい […]
WIPOへの直接出願 その1
日本の出願人は、日本の特許庁(JPO)か、国際事務局(WIPO)かを受理官庁としてPCT出願を行うことができ、それ以外の受理官庁においてPCT出願を行うことはできません。通常、日本の出願人はJPOにPCT出願を行っており、WIPOを受理官庁にしてPCT出願を行うことはないと思います。 WIPOを受理 […]
特許事務所の指定役務
先日、当事務所の名称について、商標登録出願を行いました。 その出願に際して、様々な特許事務所の登録を確認してみたところ、結構、各事務所で指定役務にばらつきがあることがわかりました。もちろん、それらの商標登録に権利上の問題はなさそうですが、その中で気になった点は、「訴訟事件その他に関する法律事務」とい […]